北海道移住希望の方必見！！移住先として苫小牧市はあり？なし？

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2023年11月20日2024年4月8日

結論から言います。
苫小牧市への移住はありです。
この記事では、仕事の関係で苫小牧に10年以上通い続けた私が感じた苫小牧移住のメリットをお伝えします。
もちろんデメリットもお伝えします。
是非最後までお付き合いください。

苫小牧市について

先ずは苫小牧市について説明させてください。

苫小牧市の概要

人口：167,106人（2023年10月現在）
世帯数：91,140世帯（2023年10月現在）
面積：561.58平方キロメートル

交通アクセス

苫小牧には国道36号線が通っており札幌や新千歳空港と直結しております。
また、道央自動車道や日高自動車道も通っており、まさに北海道の交通の要となっております。
都市間高速バスや鉄道もあり、陸路での移動は申し分ありません。

そして苫小牧には西港、東港と大きな港が2つもあり、海路での北海道の玄関でもあります。
新千歳空港が近い事もあり、北海道内で一番本州と近い地区と言えるかも知れません。

苫小牧が注目されている理由

ここでは苫小牧が注目されている理由をお伝えします。

昔から産業が発展しており就職先が多い

苫小牧は昔から工業地帯として栄えており、現在も沢山の企業があります。
また、大きな港があるので港湾事業も盛んです。
物流拠点の役割も担っていて大きな物流センターも多々あります。

今話題のラピダスを有する千歳市に隣接しており通勤圏内です。
近年では大型のデータセンターが建設される予定ですので、ますます就職先が増えそうです。

苫小牧市の主な産業

製造業:
苫小牧市は工業地帯として知られており、製造業が盛んです。
市内には化学プラントや製紙工場、自動車部品工場等が存在し、これらの施設が地域経済に寄与しています。
港湾関連産業:
苫小牧港は日本有数の規模を誇る港であり、国際的な物流の拠点として機能しています。
多くの港湾関連の産業や物流業者が存在しています。
漁業:
海に面しているため、漁業も重要な産業です。
ホッキ貝の水揚げ量は日本一を誇っております。

雪が少ない

これは声を大にして言いたいです。
苫小牧は本当に雪が少ないです。

私は月に数回苫小牧に行くのですが、冬は羨ましくて仕方ありません。
そういった面から、苫小牧は本州の雪が少ない地域からの移住に適していると思います。
＊ゴルフ場も冬季閉鎖が道内で一番遅い地区です。

物流拠点のため自動車があれば移動は楽々

苫小牧には国道36号線、道央自動車道、日高自動車道が通っております（ICは驚きの6つもあります）
物流拠点のため、道路も広く整備も行き届いております。

大きな港も有しており、新千歳空港も近いので本州とのアクセスも抜群です。

只、鉄道や都市間高速バスもあるのですが、どうしても移動の中心は自動車になってしまうので、移住には普通免許が必須となってしまいます。

イオンモール等の大型商業施設がある

苫小牧にはイオンモールに代表される大型の商業施設が有ります。
付近には大型のホームセンターや様々な商業施設が立ち並び、買い物に困る事はありません。

自然が近い

苫小牧にはラムサール条約で有名なウトナイ湖があり、毎年多くの渡り鳥が飛来します。
近くには支笏湖や樽前山等、北海道を代表する大自然スポットがあります。
その他にも公園等の自然の中で遊べる場所が沢山あります。

ウトナイ湖は冬に多くの渡り鳥が飛来し大変賑やかです。
道の駅や野鳥保護センターも隣接しており、とても便利です。
（運が良ければ雪の妖精シマエナガを見る事ができるかもしれません）

野鳥保護センターには野鳥について勉強できる展示品が充実しております。
無料で利用できるので、家族でのお出かけに最適です。