山形県河北町にある「河北町児童動物園」は、町役場隣接で年中無休・24時間入園無料のユニークな動物園です。
昭和28年の開園以来、地域に愛され続けるこの施設。
2025年4月にリニューアルし新施設の「かほくまなび館ずーいく」が増設されるなど、注目を集めています。
そんな「河北町児童動園」は、2025年6月27日にNHKで放送された「ドキュメント72時間」の「山形 小さな動物園で」の回で、とりあげられました。
この記事では、山形県河北町にある年中無休・24時間入園無料のユニークな動物園「河北町児童動物園」についてまとめました。
「河北町児童動物園」について


基本情報
河北町児童動物園
- 住所:山形県河北町谷地戊81
- 電話:0237-73-5162
- 定休日:年中無休
- 営業時間:24時間営業
*新施設「かほくまなび館ずーいく」の開館時間は9時~17時 - 駐車場:あり(河北町役場の駐車場をご利用ください)
- アクセス:
・車:東根ICより約7分、寒河江ICより15〜20分
・電車:JRさくらんぼ東根駅よりタクシー約15分/寒河江駅より20分 - 公式サイト:https://www.town.kahoku.yamagata.jp/soshiki/shoko/kankousinkou/Kahokuchildrenzoo/index.html
屋外エリアはふれあい天国!


屋外エリアではポニー・ヤギ・ヒツジ・ウサギ・クジャク・タヌキ・キツネ・シカ・ツキノワグマ・ニホンザルなど30種以上がいつでも自由に観察できます。
5〜6月・9〜10月の日曜祝日13時30分〜14時30分にはヤギなどとのふれあい体験も実施 。
また、放鳥舎ではドーム内でカモやキジと距離を縮める体験ができるのも大きな魅力です 。
新施設「かほくまなび館 ずーいく」では“東北でここだけ”の展示も!




町の小学生たちが名付けた新施設の「かほくまなび館 ずーいく」には、東北初展示となるオニオオハシや、ハリネズミなどが集結。
館内はバリアフリー対応で、1階には授乳室・キッズスペース・動物救護室。
2階には多目的スペースと休憩コーナーも設けられており、雨でも安心して家族で楽しめます。
野生鳥獣救護所としても機能


「河北町児童動物園」は単なる動物園ではありません。
怪我や保護が必要な野鳥・野生動物を世話する野生鳥獣救護所」を兼ねており、地域の野生動物保護にも貢献しています 。

素晴らしい取り組みですね♪
バリアフリー強化




2025年4月「河北町児童動物園」は全面的なリニューアルを実施しました。
新たに導入された「カンガルージャンプ」などの遊具によって、子どもたちがより一層楽しめる空間が広がりました。
また、園内の園路は全天候型のアスファルトに整備され、雨の日でも安全に歩行できるように配慮。
放鳥舎にはスロープやエレベーターが設置され、車いす利用者やベビーカーを押すご家族にも優しいバリアフリー設計が施されています。
年齢や障がいの有無に関係なく、誰もが快適に楽しめる動物園として、より多くの人に開かれた施設へと生まれ変わりました。
まとめ:親子で気軽に楽しめる地域密着型動物園




今回は、山形県河北町にある年中無休・24時間入園無料のユニークな動物園「河北町児童動物園」についてまとめました。
河北町児童動物園は、24時間いつでも無料で楽しめる、地域の愛と自然にあふれた動物園です。
2025年のリニューアルで「東北唯一」の展示やバリアフリー設備が実現し、より訪問しやすく進化しました。公園遊びと合わせて、河北町を訪れる際の定番スポットとしておすすめです。
今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。