この記事では我が家のアイドル猫「みかん」を皆様に紹介させて頂きます。
お目目が綺麗なオレンジ色だったので名前を「みかん」にしました。
エキゾチックショートヘアの女の子です。
私の人生で初めてペットショップで購入した猫です。
ペットショップで「みかん」を発見!!!
猫は好きだけどペットショップの生体の販売コーナーには行かない私。
猫はなるべく保護猫や行く宛の無い子を迎え入れたいと考えてました。
2017年12月のある日、本当は行かないはずの猫販売コーナーに何故か吸い寄せられるように立ち入ってしまいました。
愛猫で私にとっては初猫の「チーコ」を亡くした寂しさからの行動だったのかも知れません。
(先代猫の「チーコ」です。気が強い子でしたが何故か猫飼育が初めての私に懐いてくれました。)
そこで「みかん」と出会いました。誕生日を見たら12月だったので生まれたばかりで連れて来た?と疑問に思いよくよく見てみたら、なんと誕生日は昨年の12月!?
生後2ヶ月でペットショップに連れて来られたとしたら10ヶ月もこの狭いゲージで寂しく生活してた事になります。
その日は他に用事が有ったのでペットショップを後にしましたが後悔と心配が日に日に大きくなり、翌週末に「みかん」を迎えに行きました。
初めて「みかん」を抱いたとき、1歳にしては異様に軽いなと思いました。
「みかん」が家族に加わりました
(写真は我が家に来て1ヶ月経ち、我が家にも慣れてきた「みかん」です)
我が家に到着してもゲージ生活が長かったせいか広い空間に馴染めない様子の「みかん」用意した部屋から出てこようとはしません。
棚どころか低めの椅子程度にも乗ることはないので、エキゾチックショートヘアの特性なのかなと考えてました。
食欲は旺盛でご飯は良く食べたので安心はしておりましたが、便が柔らかい事と生後1年が経過してる割には体重が軽すぎるので、検査も兼ねてかかりつけの動物病院に連れて行くことにしました。
動物病院で驚愕の事実を伝えられる
(我が家に来てもうすぐ一年が経つ2018年の「みかん」です)
かかりつけの動物病院に連れていき検査したところ、獣医さんから驚愕の事実を伝えられました。
「みかん」現在、痩せすぎな状態であり、便が柔らかいのも恐らくは成長期に栄養が足らず内臓が成長できていないことが考えられるとのことでした。
悪質なペットショップでは、成長してしまうと売れなくなってしまうのとコスト削減の理由で、食事は最低限しか与えないところがあるそうです。
また運動能力が著しく低いのも、10ヶ月の間ゲージの中だけで生活していたことが原因だと考えられるとのことでした。
そんな事実を知り「みかん」を世界一幸せな猫にしたいという思いが湧いて来ました。
徐々に我が家に慣れて来た「みかん」
(先輩猫「小梅」とのツーショット)
そんな「みかん」も半年も経てば我が家にも慣れて来ました。(少しづつ少しづつでしたが・・・)
元々の性格がおっとりでしたので先輩猫の「虎之介」「小梅」との折り合いも悪くなかったです。
只、嫌な思いをしたのか家族になって5年以上経った今でも、抱っこは極端に嫌がります。
何度も獣医さんに相談し対策も取りましたが、便が柔らかい時期も長く続きました。(獣医さん監修の下、今のフードに切り替えてからは改善されてきました)
性格はとても優しくて本当に良い子です。
私がパソコンで作業している時はいつも隣にいてくれてます。
本当に我が家に来てくれてありがとね。
(リビングでもまったりできるようになった「みかん」)
現在(2023年)の「みかん」
(ガリガリだった面影が無い「みかん」リラックスしてます)
最近(2023年)の「みかん」は我が家にもすっかり慣れて毎日元気に生活してます。(少し育ちすぎましたが・・・)
その「みかん」にとって2023年は激動の年となってしまいました。
8月15日に保護猫団体の方から黒猫の男の子を譲渡して頂いたからです。黒猫の名前は「梵」にしました。(「梵」の成長日記も書いてますので是非ご覧下さい)
気の弱い「みかん」は活発な「梵」のことが苦手なようで避けておりました。
「梵」が来て2週間が経過した頃から徐々に距離が近くなって来ました。
「小梅」「みかん」「梵」の関係性は今後のブログであげていきますので是非ご愛読ください。
(初めて「梵」舐めてあげた「みかん」を激写!!!優しい「みかん」に感動)
最後に・・・
2019年6月に公布された「動物の愛護及び管理に関する法律等の一部改正する法律」に基づき、本来であれば既にペットショップやブリーダーに対して、管理義務強化等の厳しい規制が始まっているはずでしたが、ペット業界の激しい反発により段階を踏んでの施行となるそうです。
個人的には今すぐの施行を求めたいくらいですが、ここでは政治の話は割愛させて頂きます。
大切なのは我々が今ある身近な命を大切にし、自分に何ができるかを考えることだと思います。
私も私に何ができるか考え行動し、「みかん」と同じ境遇に陥ってしまう生きものを減らしたいと強く思います。
今回の主役みかんが食べているごはんを書いております。
みかんは胃腸が弱く、便が柔らかいので、同じお悩みをお持ちの方は是非ご覧ください。
我が家の猫事情
我が家の猫について書いてます。
梵の成長記録もここにまとめております。
子猫の育て方や先住猫との関係でお困りの方の参考となれば幸いです。
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