埼玉県秩父市にはペルー料理と和食を提供している完全予約制の「小さな居酒屋 和インカ」というお店があります。
ペルー料理といっても馴染みが無い方がほとんどだと思います。
実はペルー料理は近年健康志向の方々から注目されている料理なんですよ!!
そんなペルー料理が楽しめる「小さな居酒屋 和インカ」は、2025年1月11日にテレビ朝日系列で放送された人生の楽園で紹介されました。
この記事では埼玉県秩父市の「小さな居酒屋 和インカ」とペルー料理の特徴についてまとめました。
「小さな居酒屋 和インカ」について
基本情報
「小さな居酒屋 和インカ」の外観です。
白い壁と木の扉と石組みの感じがペルーのクスコって感じですね♪
ちなみに入り口横の絵は、「マチュピチュ」をチョークアートで描いたものだそうです。
小さな居酒屋 和インカ
- 住所:埼玉県秩父市中村町3-4-9
- 電話:0494-22-2935
- 定休日:不定休(電話での予約営業のみ)
- 営業時間:【ランチタイム】11時30分~14時 【居酒屋タイム】18時~22時(L.O.21時30分)
- 駐車場:あり
- 支払方法:現金のみ
- 公式HP:http://www.wa-inca.wa2.tokyo/
「小さな居酒屋 和インカ」カウンター7席とテーブル席が1卓(3名用)の小さなお店です。
店内は日本とペルーが融合したような不思議な空間です♪
ペルーの雑貨や民芸品も販売しているので、眺めているだけでも楽しいです。
特徴
「小さな居酒屋 和インカ」は、南米ペルーの雰囲気を感じて欲しいというコンセプトでデザインされています。
「和インカ」の【和】は日本の家庭料理、【インカ】はペルー料理という意味で、両方の料理を楽しめるお店です。
予約時にお願いすれば「セビーチェ」「カウサ」「カウカウ」などのペルー料理をお願いすることも可能です。
お酒は日本酒、焼酎、ウイスキー、生ビールの他に、ペルーのお酒「ピスコ」「ピスコサワー」、 クスコのビール「クスケーニャ」やペルー産のソフトドリンクもあります。
店内では、直輸入のペルー雑貨や民芸品も販売しています。
メニュー
ランチメニュー
セットメニュー
- 和インカセット 1,200円
- 豚みそ丼セット 1,200円
- ペルーランチ 1,200円
単品メニュー
- 手打ちそば(ざる)600円
- 豚みそ丼 600円
※各大盛り 200円増
居酒屋メニュー
居酒屋メニューは「おまかせセット」のみとなります。
品数は予算に応じて対応してくれます。
希望のものがある場合は予約時に伝えると良いです。
ペルー料理の特徴
ペルー料理は、先住民の食文化、スペイン植民地時代の影響、アフリカ、アジア(特に中国と日本)からの移民の要素が融合した多文化的な料理です。
アンデス山脈、アマゾン熱帯雨林、海岸部など多様な地形と気候が生み出す多種多様な食材が使われるのが特徴です。
特にジャガイモ、トウモロコシ、キヌア、魚介類が豊富です。
味付けにはハーブやスパイス(アヒ・アマリージョなど)を多用し、辛さや酸味、香りが調和しています。
ペルー料理は「世界で最も多様な料理の一つ」と称され、近年では国際的にも高く評価されています。
「キヌア」「カムカム」「ルクマ」など、近年スーパーフードとして注目されている健康志向の食材が、古くから食文化に根付いています。
代表的な料理
- セビーチェ: 魚介類をライムジュースでマリネした酸味の効いた料理
- カウサ:ペルー版のポテトサラダ
- カウカウ:ペルー版の肉じゃが
- ロモ・サルタード: 牛肉、玉ねぎ、トマトを炒めた中華風の影響を受けた料理
- アヒ・デ・ガジーナ: 鶏肉のクリーム煮込み
- チュファ・デ・マリスコス: 海鮮入りの中華風チャーハン
まとめ
今回は、埼玉県秩父市の「小さな居酒屋 和インカ」とペルー料理の特徴についてまとめました。
オーナーの浅見弘美さんは、40代後半に訪れた古代インカ帝国の空中都市「マチュピチュ遺跡」に感嘆し、「帰りたくない」と思ったそうです。
その後毎年、ペルーを旅行するようになり、次第に普通の旅行では満足出来なくなった浅見弘美さんは、1カ月滞在するなど10年間ペルーに足を運びます。
本当は、ペルーで暮らしたいと考えたそうですが、ご家族の意見もあり「秩父でペルーを感じる飲食店を始めよう!」と考えたそうです。
オーナーの浅見弘美さんのペルー愛はすごいですね。
「小さな居酒屋 和インカ」のペルー料理には期待できそうです!!
秩父市付近には、その他の観光スポットや有名な「秩父夜祭」があるので、観光に行かれた際には是非「小さな居酒屋 和インカ」に行ってみてください!!(事前予約が必要なのでご注意ください)
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。