【大西兄妹（大晶、咲菜）】「情熱大陸」に今注目の社交ダンスペアが出演‼︎経歴・受賞歴・今後についてもまとめました

突然ですが、皆さんは社交ダンスに世界大会があるのをご存知でしょうか？

しかも2023年時点での世界ランキング2位は日本人の若き兄妹ペアだと知って驚きです！！

2024年11月24日にTBS系列で放送された「情熱大陸」で、世界一を狙う若き兄妹ダンサー大西ペアが特集されました。

この記事では若き兄妹ダンサー大西ペア、兄の大西大晶（ひろあき）さんと大西咲菜（さきな）さんの経歴や現在についてを書いております。

大西大晶さん、咲菜さんのプロフィール

大西大晶（ひろあき）

兄の大晶さんは冷静で理論派だそうです。
社交ダンスは6歳から始めました。

大西咲菜（さきな）

妹の咲菜さんは、情熱はで成長意欲が強いそうです。
社交ダンスは3歳から始めました。

大西ペアについて

大西ペアの挑戦

大西ペアは両親の影響で幼い頃からダンスを始め、すでにペア歴20年以上という2人は日本のトップに上り詰め、今まさに世界へ挑戦中です。

社交ダンスのカテゴリは大きくスタンダード、ラテンの二つに分かれます。

それぞれに５つの種目があり、計10種類全てを踊りこなすのが「10ダンサー」と呼ばれる競技ダンスの選手たちです。

ラテンだけ、スタンダードだけ、と絞って競技に出るペアが多い中、大西ペアは全てを網羅する10 ダンスにこだわっています。
ラテン、スタンダードに加えて10ダンスのカテゴリの大会にも出るので、練習量は通常に比べるとほぼ３倍になるそうです。

「今は世界ランク２位なので、１位を獲得することが当面の目標です」と、咲菜さんが意気込みを語っていました。

世界ランクは、各大会の順位によってポイントが割り振られ決まるので、世界ランク1位を目指すためには多くの大会に出場しなくてはなりません。

国内は、仙台、静岡、冨山、京都、大分など、さらに海外も、ドイツ、ルーマニア、イタリア、ポルトガル・・・・と過酷なスケジュールをこなす必要があります。

優雅で華やかな印象が強いダンスですが、５種目を連続で踊らなければならないというハードな競技でもあります。

社交ダンスの大会は「サッカー選手と同じくらいの運動量と言われる」というのも納得です。

大西ペア 近年の成績

• 2021年：三笠宮杯全日本スタンダード選手権 優勝
• 2022年：全日本10ダンス選手権 優勝・三笠宮杯全日本ラテン選手権 優勝
• 2023年：全日本10ダンス選手権 優勝・三笠宮杯全日本スタンダード選手権 優勝

大西ペアの家族について

大西家は父親の大紀（ひろき）さん、母親の早織（さおり）さん、長男の大晶さん、長女の咲菜、次女の陽来里（ひらり）さんの５人家族です。

しかも家族全員が社交ダンサーです。

ご両親

大西ペアのご両親の大西大紀さんと大西早織さんも、社交ダンス経験者です。

しかもご両親も「10ダンス」の元全日本チャンピオンです。

母親の早織さんは、富山市で社交ダンス教室を開設し、そこで大西兄妹を含む多くの子供たちに社交ダンスを教えてきました。

早織さんは、ただ単にダンスの技術を教えるだけでなく、心身のバランスや競技における精神力の大切さを強調し、兄妹が競技者として成長するための基盤を築きました。

大西陽来里さん

次女の陽来里さんも、大西ペアと同じく幼少期からダンスを始め、現在では高い技術を持つ競技ダンサーとして活躍しています。

今後の二人について

大晶さんは現在もダンスの指導者をしていますが、加えて「日本ダンススポーツ連盟の専務理事になりたい」という目標があるそうです。

技術を磨くだけでなく、ペアの中で切磋琢磨し、自分とは全く異なるバックグラウンドの人と出会うことができるのもダンスの魅力。

二人は今、ＣＭやテレビ番組出演などのタレント活動、YouTubeやTikTokの発信にも力を入れ、若い世代へのダンスの普及にも力を入れているところです。

まとめ

今回はこの記事では、「情熱大陸」でも紹介された、世界一を狙う若き兄妹ダンサー大西ペアについて書きました。

欧州勢が強い社交ダンスの世界で、2023年時点の世界ランク２位が日本の大西ペアだと知って驚いた方も多かったのではないでしょうか？

しかも世界ランク1位を目指して現在もハードな練習とスケジュールをこなしている姿に感動して頂けたと思います。

しかも二人は、若い世代への社交ダンスの普及にも力を入れております。

間違いなく社交ダンス界のキーパーソンである二人が、これからどんなふうに成長していくのか、目が離せませんね！！

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。