猫を連れての?!真冬の長距離引越し体験談1(13~12週間前編)

2023年の11月に岡山に転勤を命じられました。
北海道から岡山への長距離移動で時期は真冬の2月!!!
人間はなんとかなりますが猫は大丈夫なのか不安がいっぱいです。

この記事では猫を連れた長距離の引っ越しの体験談を書いていきます。
少しでも同じような境遇の方の参考になれば幸いです。

今回は、引越し日の13〜12週間前までのことをまとめました。

目次

家族との話し合いが一番大切です

転勤を命じられた当日〜5日はとにかく不安が先行してしまいましたが、家族との話し合いの時間を沢山確保するように心がけました。

家族にもそれぞれの事情があるので、皆の意見を聞き最良のプランを練ることが一番大切でした。
我が家には、愛する猫が3匹いるのでプランを練るのが本当に大変でした。

当然、そのプランを実現するためには会社との交渉も必要で、そこは踏ん張りどころでしたが、会社は案外こちらの意向を汲んでくれました。

突然の転勤でも冷静に迅速に行動出来たのは、家族のおかげだと思います。
家族の大切さを改めて思い知らされました。

先ずは住む家を決める

ありがたいことに転勤先が、私の故郷の岡山ということもあり新居はすぐに決めることが出来ました。
それ以外にも新居をすぐに決めることが出来たポイントがありましたので、下にまとめておきます。

新居をすぐに見つけられたポイント

  • 故郷への転勤で土地勘があった
  • 不動産業者に連絡する前に、インターネットで事前に物件を数件ピックアップしておいた
  • ペット飼育可の絶対条件がであり選択肢が少なかった
  • 我が家には家具や物が少なく家の広さや機能より立地を優先させることができた
  • Simple Lifeを実践しているので新天地に無いものを嘆くより、有るものにワクワクすることが出来た

特に大きかったのはSimple Lifeを実践していることによって、今まで手に入りやすかったものが新天地では手に入らなくなったとしても、嘆くこと無く手に入るものでなんとかなると思えたことだと思います。

余談ですが、私が参考にさせて頂いているミニマリストさんが「町が間取り」と言っていました。
買い物や移動に便利な場所を選ぶと、更にものを減らせるという意味です。

新天地は大型のショッピングモールやスーパー等が近所にありますので、日用品のストックが不要です。
更にものが減らせるのでワクワクしています。

移動手段を決める

移動手段を決めると言っても、我が家で優先されるべきは猫なのでフェリー1択でした。
特に我が家にはエキゾチックショートヘアの みかん がいるので、飛行機での移動は難しいです。

短頭種の猫は飛行機に乗せられない?!

エキゾチックショートヘア、ヒマラヤン、ペルシャなどの短頭種の猫は、鼻が短く口腔の面積が狭いという骨格の特徴から、ほかの種類の猫のように上手に体温調整を行うことができません。

その分フライト中に体調を崩したり、死亡してしまったりするリスクがあるので、搭乗を断わられるケースがあるそうです。

今回は細心の注意をはらい飛行機での移動を断念しました。

飛行機以外の交通手段を調べたところ、苫小牧港〜敦賀港間のフェリーにはペット同伴で泊まれる部屋があることを知り、すぐに予約しました。

フェリーに乗っている時間は21時間ですが一緒の部屋で過ごすことが出来るので安心です。
家族交代で猫の世話をしながらの船旅になりそうです。

フェリーを予約するときの注意点

ペット同伴の部屋は数が少なく、予約で埋まってしまう可能性があるので、早めに予約することをおすすめします。
航路やフェリー会社によってはペット同伴の部屋自体が無い場合がありますので事前に確認しておいてください。
規約も一般の乗客に比べて厳しくなるので事前に確認しておくと安心です。

猫用のゲージを購入して慣らしておく

私が飼育している猫の梵です。
新しいゲージに慣らすためにゲージをリビングに置いてます。

普段病院に行く用のゲージは猫達にとっては恐怖の対象でしか無く、入れるのにも一苦労でしたので、引越し用にゲージを3つ購入しました。

普段から入りなれたゲージの方が、猫達も安心できると本に書いてありましたので、新しく購入したゲージを、リビングに置いて普段の猫ベッドとして使用することにしました。

幸いなことに、新しいもの好きの梵がすぐに入ってくれたので、他の猫達の新しいゲージに対する警戒心が薄まりました。

まとめ

今回の転勤は私にとっても想定外で、かなり動揺してしまいました。
そんな中でも、冷静かつ迅速に行動出来たのは家族や猫達のおかげです。
改めて家族や猫達の大切さを痛感しました。

今回は普段心がけているSimple Lifeのおかげもあり、引越しに向けて順調に走り出すことが出来ました。
只、この引越しには長距離真冬という大きな課題がありますので、まだまだ準備が必要です。

次回は引越し日の11〜10週間前の事を書きます。
是非ご覧ください。

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

猫を連れての引越し体験談をもっとご覧になりたい方はこちらから

我が家の猫事情

我が家の猫について書いてます。
梵の成長記録もここにまとめております。

猫好きの方や猫に癒されたい方に読んで頂けると嬉しいです。

又、猫の事でお困りの方の参考となれば幸いです。

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