鬼ノ城は国指定史跡として有名ですし、絶景が見られる事でも有名です。
私も大好きな場所なので是非訪問して頂きたいです。
只、山城なのでアクセス、トイレの有無、所要時間、バリアフリー化等、心配な事も有るかと思います。
この記事では鬼ノ城の整備具合を中心に感想も含めて書きました。
鬼ノ城に行ってみたいけど不安が残る方や情報を知りたい方の参考になれば幸いです。
鬼ノ城とは?
鬼ノ城は、岡山県総社市に位置する古代の山城であり、日本の古代山城の一つです。
7世紀後半に大陸からの侵略を恐れた大和朝廷が防衛の為に築いたとされており、約30ヘクタールの城内を有しています。
城壁はの鬼城山山頂(標高約400m)を囲むように築かれており、外周は約2.8キロメートルです。
鬼城山は桃太郎伝説で有名な温羅の舞台とされることもあります。
鬼ノ城は国指定史跡として有名ですし、絶景が見られる事でも有名なので人気の観光スポットです。
鬼城山ビジターセンターの概要
所在地:〒719‐1105 岡山県総社市黒尾1101-2
TEL:0866-99-8566
⚫︎開館時間:9:00-17:00
⚫︎休館日:月曜日 年末年始
⚫︎入館料:無料
⚫︎駐車料金:無料
*名前は鬼城山ビジターセンターですが鬼ノ城の入り口に隣接しています。
*開館時間外や休館日でも駐車場とトイレは使用できます。
鬼ノ城までのアクセス
電車で行かれる場合、最寄りの駅はJR桃太郎線服部駅です。
駅からはタクシーで30分程度で鬼城山ビジターセンターに到着しますが、帰りも呼ばないとならないので、出来れば車で行かれる事をおすすめします。
車で行かれる場合、途中の砂川公園までは難なく行く事が出来ますが、砂川公園から鬼城山ビジターセンターまでの3kmは車一台しか通れないような細い道を登って行く事になります。
(所々に待避所が設けられているので対向車が来たらここで待機しましょう)
途中の砂川公園に駐車して徒歩で登る方もいらっしゃいますが、片道3kmの上り坂になるので体力に自身がある方以外は鬼城山ビジターセンターまで車で行かれる事をおすすめします。
鬼城山ビジターセンター駐車場の画像です。
駐車場は広くて満車になる事は少ないと思います。
駐車料金も無料で利用できるのでご安心下さい。
鬼ノ城の設備は?
鬼ノ城には簡易的な休憩所と展望デッキ位でこれといった施設はございません。
基本的には隣接する鬼城山ビジターセンターを利用する形となります。
鬼城山ビジターセンターには職員さんが常駐されているので何か問題があっても安心です。
(月曜日と年末年始は休館日なのでご注意ください)
鬼城山ビジターセンターにはトイレと飲み物の自動販売機と休憩所も完備されております。
登山ルートのマップも有るので鬼ノ城に向かう前には、必ず立ち寄った方が良いです。
駐車場も入館料も無料なのでご安心下さい。
鬼城山ビジターセンターの設備
- 職員さんが常駐されている
- トイレ(洋式トイレ完備 山のトイレにしては綺麗に保たれている)
- 飲み物の自動販売機
- 休憩所(天気の急変等、非常時の避難所にも使えます)
- ルートマップ(登山計画はここで立てても良いと思います)
鬼ノ城のルートマップです。
登山計画は鬼城山ビジターセンターに着いてからでも良いと思います。
実際に鬼ノ城の外周を一周してみて・・・
鬼ノ城へは2024年5月25日に行って来ました。
コースは外周一周コース(およそ2.8km)を選びました。
途中に休憩したり景色を堪能したりしながら、ゆっくり歩いたので全行程で2時間かかりました。
道中には案内板が沢山設置されているので、地図が無くても迷う事は無いと思います。
高低差が少なく登山道も良く整備されてましたが、岩が多いので低山登山の装備はしておいた方が無難です。
外周コースは絶景が見られるのでおすすめですが、日陰が少ないので帽子は絶対必要です。
道中にはもちろん売店等は無いので、飲料水と行動食を忘れないようにしましょう!!
バリアフリー化について
鬼城山ビジターセンターはバリアフリー化がされておりました。
車椅子の方は鬼城山ビジターセンターから展望デッキや鬼ノ城の西門辺りまではいけますが、長い上り坂の為、押す方にかなりの負荷がかかると思います。
バリアフリー化はされているが山城の性質から課題が多く完全では無いと考えた方が良いと思います。
実際に外周を一周した感想
- 絶景と歴史浪漫を両方堪能できる(正直楽しい)
- 案内板が沢山設置されており迷う事は無い
- 登山道は整備されているが岩が多いので、低山登山の装備はしておいた方が無難
- 日陰が少ないので帽子は必要
- 飲料水と行動食を忘れずに
まとめ
鬼ノ城登山は絶景と歴史浪漫を両方堪能できて本当に楽しかったです。
外周一周コースでも距離は2.8km程度で高低差も少ないので、お子様連れでも気軽に楽しめると思います。
逆に登山を期待されていた方にはもの足らないかもしれません。
正直一番の難所は砂川公園から鬼城山ビジターセンターの駐車場までの運転でした(汗)
しかしそれを含めて鬼ノ城には行く価値が有ると思います。
私は鬼ノ城が大好きになってしまったので鬼リピートします!!
今回は5月に行ったので気温的にも最高でしたが、日陰が少ないので夏は熱中症リスクに注意して下さい。
登山道は他の山よりは整備されていましたが、山に油断は禁物です。低山登山程度の装備はしていきましょう!!
この記事が鬼ノ城を訪問するきっかけとなれたら幸いです。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
鬼城山ビジターセンターの概要
所在地:〒719‐1105 岡山県総社市黒尾1101-2
TEL:0866-99-8566
⚫︎開館時間:9:00-17:00
⚫︎休館日:月曜日 年末年始
⚫︎入館料:無料
⚫︎駐車料金:無料
*名前は鬼城山ビジターセンターですが鬼ノ城の入り口に隣接しています。
*開館時間外や休館日でも駐車場とトイレは使用できます。
鬼城山ビジターセンターの設備
- 職員さんが常駐されている
- トイレ(洋式トイレ完備 山のトイレにしては綺麗に保たれている)
- 飲み物の自動販売機
- 休憩所(天気の急変等、非常時の避難所にも使えます)
- ルートマップ(登山計画はここで立てても良いと思います)
実際に外周を一周した感想
- 絶景と歴史浪漫を両方堪能できる(正直楽しい)
- 案内板が沢山設置されており迷う事は無い
- 登山道は整備されているが岩が多いので低山登山の装備は必要
- 日陰が少ないので帽子は必要
- 飲料水と行動食を忘れずに
バリアフリー化について
鬼城山ビジターセンターはバリアフリー化がされておりました。
車椅子の方は鬼城山ビジターセンターから展望デッキや鬼ノ城の西門辺りまではいけますが、長い上り坂の為、押す方にかなりの負荷がかかると思います。
バリアフリー化はされているが山城の性質から課題が多く完全では無いと考えた方が良いと思います。
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