2024年12月21日にNHKで放送された突撃!カネオくんで消しゴムのカスで凄すぎる作品を作っているアーティストの入江早耶さんが紹介されました。
そんな入江早耶さんってどんな方なんでしょうか?
この記事では今注目の消しゴムのカスで凄すぎる作品を作っているアーティストの入江早耶さんについてまとめました。
入江早耶さんについて
ここでは入江早耶さんについてまとめました。
プロフィール
入江早耶(いりえさや)
- 生年月日:1983年
- 出身:岡山県
- 学歴:広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了
- 職業:アーティスト
経歴
1983年 岡山県生まれ
2008年 ベルリン・ヴァイセンゼー美術大学交換留学
2009年 広島市立大学大学院芸術学研究科博士前期課程修了
主な作品・展覧会など
2014年 対馬アートファンタジア(対馬、長崎)
2015年 ERASE ME(アーヘン、ドイツ)
2016年 瀬戸内国際芸術祭2016(小豆島、香川)
2017年 NEWoMan ART Wall Vol.9 入江早耶(NEWoMan、東京)
2018年 Radierungen(MICHEKO GALERIE、ミュンヘン)
2019年 純真遺跡〜愛のラビリンス〜(兵庫県立美術館)
2019年 瀬戸内国際芸術祭2019(小豆島、香川)
2021年 大悪祭(広島芸術センター、広島)
2022年 Spring Open Studio(International Studio & Curatorial Program、ニューヨーク)
主な賞歴
2012 「第六回 資生堂アートエッグ」shiseido art egg賞
概要
入江早耶さんは日用品などの印刷物に描かれたイメージを消しゴムで消し、その消しカスを用いて彫像を制作するアーティストです。
例えば、掛け軸に描かれた観音像が消しゴムを用いて立体として立ち上げられ、私たちの目の前に出現します。
イメージとして流通し、日常的な存在となっている図像を自らの手で一旦消し去り、二次元の情報を三次元の物体に再構築する入江早耶さんの作品は、私達と表象の関わりを巡る現代的な問題をユーモラスに提起しています。
岡山出身にこんな凄い芸術家の方がいるのを初めて知りました。
現在は広島県に住まれているそうです。
入江早耶さんの作品について
コンセプト
入江早耶さんの作品のコンセプトは、形を失ったとしても、そのものに宿った命には終わりがないという
輪廻転生とも言える、過去と現在の時間や物の価値の変換と循環を表現されています。
特徴
消しゴムで消された絵の消しカスが立体となってその場に現れるという、入江早耶さんの主たる活動となるシリーズは美術の知識がなくても人を驚かせるインパクトがあると同時に、 二次元の絵がダストとなった後に三次元になる、水と水蒸気と氷の状態変化のようでもあります。
作品のもつ繊細な手仕事や確かな造型力も勿論のこと、錬金術のような鮮やかさとユーモラスも持ち合わせていて、見る者を楽しませてくれます。
まとめ
今回は今注目の消しゴムのカスで凄すぎる作品を作っているアーティストの入江早耶さんについてまとめました。
消しゴムのカスで作ったとは思えない作品に驚かれたのではないでしょうか?
入江早耶さんは積極的に個展を開いたり、芸術祭に参加されたりしているので、機会があれば直接作品を見に行って頂きたいです。
私も岡山県出身なので今後も入江早耶さんを応援していきたいと思いました!!
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。